回答
話としては、
・現職には満足している
・何となく他社へ行った自分も考えてみたい
という2点についての相談でした。
結論から言いますと、副業などで個人活動をしてみることになりました。
「現職に満足している」
非常に良いことだと思います。
現職では若くして責任あるポジションを任されているようでした。
多くの販促費を自らに任せてくれる上司がいて、上司からの信頼も獲得しているようです。
合わせて年収も決して多くはないものの、現状には満足しているようです。
最近では後輩も出来て、後輩指導も任されたようで難しさを感じながらもそれ自体には
やりがいを感じているようです。
他の相談者、転職希望者にはない晴れやかな顔で話してくれました。
「何となく他社へ行った自分も考えてみたい」
なぜ、そのように感じたかをお伺いしました。
すると、本当に「何となく」ということでした。
現職で自らの仕事がうまく進行はしているのですが、ふと「他社はどうだろう」と考えることがあるようです。
実はこのように考える方が少なくはありません。
それらはある意味で普通のことでもありますし、外部環境に目がいくのは決して悪いことではありません。外部に目がいくことで、改めて自社の良さや自分の良さを実感できることもあるからです。
では、本当に「転職活動をするまでの状況」なのでしょうか。
自らの価値、正確にはマーケット内でどれくらいに見られているのかを気になるようでしたら転職エージェントなどに一度相談してみるのも良いことだとは思います。
そうすることで、現職だから仕事がうまくいっているのか、他社でも通用するスキルになっているのかも、見つめなおすことができると思います。
一方で、それら活動自体が面倒に感じる、そこまでは…ということでしたら、無理に行動する必要はなく、選択肢としてエージェントなどもある、くらいを認識するくらいにとどめておけばいいのではないでしょうか。
結果的にこの方は、いくつかの転職エージェントにその後に行ってみたようです。
自らの外からの見え方を知ることが出来ましたし、親身にエージェントの方も相談に乗ってくれたようでした。
エージェントも強引に転職を薦めることはしなかったようでした。
スキルの棚卸しをすることで現職でさらに頑張らないといけない部分も見えたようでした。
その後、話をお伺いする中で、それでも「他社ではどうだろう」という気持ちが多少あると打ち明けてくれました。
そこで考えたのは「副業」です。
副業を受け入れてくれる企業に勤めていらっしゃったのでそれが前提ではありますが、副業を通じて普段関わることのない方々と関わるチャンスがあるかもしれない…ということになりました。
現在、彼はWebマーケティングに従事しています。
Webマーケティング職自体も近年大変需要のある職種で、人手不足です。
フリーという形で登録できるサイトも増えていますし、今はクラウドワーカー用の仕事を募集しているサービスが沢山あります。
それらの募集を見て、応募をしてみるということになりました。
すぐには仕事依頼にはつながらなかったのですが、その自らの一歩により同じ境遇の方と
新たに出会ったりすることで現職にその経験が生かせるという回答をいただくことができました。
このように自らのちょっとした考えが、自らの視座や視野を広げるキッカケになることは多々あります。一瞬の気持ちも大切にして何か行動してみるのも良いのではないでしょうか。
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