相談者の声

【相談】Oさん20代男性 「自分が今の仕事に向いているのかわからない」

Oさん20代男性
Oさん20代男性
仕事を一生懸命していますが、毎度毎度上司に注意をされている。自分は今の仕事に向いていないような気がしています。

回答

話としては、
・仕事で毎回上司に注意をされている
・仕事に向いていないような気がしている
という2点についての相談でした。

結論としては、転職エージェントに相談してみるということになりました。

「仕事で毎回上司に注意をされている」

まずは、仕事内容についてお伺いしました。

彼は、女性向けの流行を発信するメディアにて
ライティング業務をされているライターです。
男性目線で女性向けのメディア…ということで最初は難しさを
感じながらも、男性ライターとして、変に女性を意識しすぎず
自然体でライティングすることで、やりがいを感じながら
仕事を出来ているようです。

しかしながら、スケジュールに遅れてしまったり、
スケジュールを立てたりする点においては、
あまり上手に仕事が出来ていないようで、上司によく叱られています。

毎回、記事出稿の前後になると
上司に指摘をされて気持ちとしては落ち込んでいるようです。

本人としては、上司に指摘されている内容については
納得感があるようで、上司に対して何か嫌な思いをしている、
というよりは自身に対して、呆れているようです。

「仕事に向いていないような気がしている」

これら、理由から仕事に向いていないような気がしている、とのことでした。

そこで、お伺いしたのは改めての仕事内容の詳細です。
仕事はライターといことでしたが、具体的に何をしているのかを
お伺いしていきました。

その内容は、以下のものでした。

・企画
googleツールなどを活用して、ユーザーが興味がありそうなワードを調査
必要に応じてユーザーアンケートなどを実施して市場調査
企画としてブレスト会議に参加をして企画内容を検討
記事内容についてgoogleツールなども活用しながら、キーワードの選定
記事内容決定と共にスケジュールの策定

・企画実行
デザイナーと協力しながら、記事構成の検討
ライティング実施
デザイン、コーディング作業をデザイナーと実施
記事出稿

これらの業務でした。

ライターといいつつも、業務が多岐にわたることを確認できました。

これらのうち、「スケジュール策定」というところについて、
もっとも気にされていて、注意を受けることが多いようです。
それ以外の点については、評価され、自身も出来ていると感じているようです。

ここで検討していったのは、
「スケジュール策定」というのは必ず必要になる作業です。
それを本当にやりたくないのであれば、それが必要ないライターというのもあります。

すると、「やりたくない」と恐らく今までのトラウマもあるのかと思うのですが
感じている様子でした。

話をしている中でライティング作業や、企画検討などはお好きなようですから
スケジュール策定というのは切っても切れないのですが、
「ライティングだけをやる仕事」というのが、あるかどうかも含めて
エージェントに相談してみることになりました。

その後、エージェントにも相談したところ、
今の環境に残った方が多くの工程に関われる、ということで
現職で仕事を最終的には続けられています。
現職に残る決断をしたことで、仕事も少しずつ改善されていったようです。

このように、自身の仕事内容を因数分解して考えることで
どこに問題があるか?どこで悩んでいるのか?が明らかになることはあります。
まず、悩みの根源はどの仕事内容にあるのか、人間関係にあるのか?などを可能な限り明らかにして、現職にいる理由も自分なりに理解してくことをお奨めします。

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