昨今、副業を認める企業も増え、副業マーケットが活性化しています。
そこで今回は、
副業で稼ぐ、始める前に検討しておくべきことについて少し書きたいと思います。
検討しておくべきこと、
それは、「目的と内容、さらにはその先について」です。
1つずつ記載していきます。
■副業をする目的
目的は何が思い浮かびますでしょうか。
主には、
・収入をあげるためのもの
・収入をあげるためではないもの
の2つに分かれるかと思います。
収入をあげるため、というのはその名の通り、
毎日の収入をあげるために行うものです。
業務内容というよりは、時給などを優先して選ぶ必要があると思います。
収入をあげるためではないもの、というのは、
自身のスキル向上に繋がったり、今までとは違う分野へのチャレンジなどを指しますので
時給というよりは業務内容などを元に考えられます。
まず、どちらが合っていますでしょうか。
どちらも、というのもあるとは思います。
■副業の内容
では、内容についても考えてみましょう。
副業の内容というのも、
・時給換算でスキルを活かした仕事
・時給換算ではないサービスやお店などをつくって運営すること
など、多々あります。
著者本人としては、時給的に自分の時間を切り売りするのであれば、自分自身の時給単価をあげる努力も必要となると考えています。
時間単価では、限りがあるということも容易に想像がつくでしょう。
ここで、1つ検討してみてほしいのが、
上述の通り、時給単価をあげる努力です。
それは、
副業とは対局にある、読書、スキルＵＰなどの自己投資です。
もしくは現職に力を入れることで結果的に自身の価値向上に繋がる可能性もあります。
自己投資については、
場合によっては、収入があがるどころか、支出が増えることもあります。
しかしながら、結果的に時給があがる可能性も高いのです。
これら自己投資に対する時間の使い方の話がどこかへ行き、
「副業をやっているステータス」が独り歩きしている現状もありますので、
自己投資を軽視している方が増えているようにも思えます。
今やるべきは副業なのか？自己投資なのか？両方なのか？は検討しておきたいところです。
■その先について
副業をやっていった先にどんな未来があるのか？は考えておくと、
結果的に良いと考えられます。
理由としては、先にある想定があるのとないのでは、現時点で前の仕事にどう向き合うのか、変わってくるからです。
先々を考えて営業している営業職と、目先のみを考えている営業職では、
態度もふるまいも変わってくるのは、容易に想像がつくことでしょう。
先々とは、
起業したいのか？
遊びでやりたいのか？
それとも、現職に活かしていきたいのか？
その先にどんなことが想像つくのか？
これらを考えながら、副業に取り組むのと、取り組まないのでは大きな差がつきます。
上記に照らし合わせて、
著者の現状(2021年)としては、
現職(マーケ、営業職)に軸を置きつつ、副業として需要に応じてカウンセリング活動を行う、というものです。
収入をあげるための副業ではなく、できれば時給が高い副業をしたい。
時給をあげるための努力も行っていく。
そんな感じです。
カウンセリング活動に本業を置かない分、気持ち的に余裕を持って相談に乗れる現状があります。
皆さんも、副業を「まずやってみる」というのが一番良いとは思いますが、今一度、目的・内容・その先について考え、良い気持ちで副業に向き合っていくことをお奨めします。
オススメ転職サイトや転職エージェントに無料登録してみたい方へ
