回答
話としては、
・現在新卒2年目で楽しく仕事をしている
・将来的な展望をどのタイミングで上長に言うのか迷っている
という2点についての相談でした。
結論としては、時が来たら、決定事項として伝えるということになりました。
「現在新卒2年目で楽しく仕事をしている」
まずは、彼女の仕事状況についてお伺いしました。
彼女は新卒2年目にして、自社サービスのアプリ開発リーダーをされています。
前任である先輩が退職をしてしまったタイミングで自身と外部でアプリ開発を担うことになり、社内の仕様などをまとめるところなどは、新卒2年目ながら担当することになったようです。
最初は戸惑いながらも、やりがいなどは感じており、難しいながらも何とか外部と協力しながらアプリ開発や改善活動を行っているようです。
マーケターやデザイナーと協力しながら、お客様のことを考えて改善していくアプリ開発の活動に対して、とても楽しく思っているようです。
「将来的な展望をどのタイミングで上長に言うのか迷っている」
今回の主訴である、将来的な展望についてもお伺いしました。
彼女自身は、将来的にはAIを活用した農業分野への進出や、
自身の技術を活用した異分野への進出を含めて起業などを考えているようです。
最近1onなどを通じて上長から「将来」について聞かれることも多く、
そのまま正直に将来の展望を伝えるのか、迷っているようです。
自身の今後の展望が上長にとって、マイナスに働く可能性もあることから、
どこまで正直に言っていいのか、迷っているようでした。
そちらに対して1意見として伝えたことは以下の通りです。
勿論、将来的に展望があるのは素晴らしいことです。
しかしながら、その展望を話して上長がどのように感じるのか?は
自分自身が一番わかっているはずです。
マイナスに働く…というのは、上長からある意味で大切にされている証拠でもあり、
現時点でその話をすることでマイナスにある可能性があるのであれば、細かく言わなくても良いのではないでしょうか。
上長自身も、もし将来的な展望について理解が得られるようであれば、その話をしてもいいのですが、一般的には、社内的なキャリア発展を望む可能性も高いので、きちんと決まってから話をするのがいいのではないでしょうか。
これら話をさせていただくと納得感があったようで、
「今、細かく決まっているわけではないので、もう少し展望が細かく時期なども決まってから話をしてみようと思う」とのことで、今回の相談を終えました。
このように、自身が先々について検討していること自体は、本当に素晴らしいことです。
しかしながら、今回で言えば上長側がどのように受け止めるのか?
というのは、人により異なります。
言ったことでスッキリはするかもしれませんが、
その後の社内で過ごしにくくなったりする可能性もあるのであれば、あえて言わず、自身の中の大切なキャリア設計として考えておくのも手だとは考えられます。
今回のように自分自身のことをきちんと考えているのは素晴らしいことです。
しかしながら、それをまわりに言うのはまた別問題としてあるとは思います。
しっかりと自分自身の環境を把握しながら、キャリアを歩んでいくことをお奨めします。
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