転職ナニカラ

転職エージェントの方は当たり前に、求職者の確度を見ている

今回は、某エージェントさんからある求人を紹介された時の話について
書きたいと思います。ちょっと番外編です。

転職サイトのスカウト登録などをしていると、数々の求人が来ます。
そのためには職務経歴書などを充実させておく必要がありますが、
その話についてはココでは触れません。

ある日、聞いたことがある・利用したことがある企業から
エージェントを介して求人情報が来ました。
「興味ある」ボタンなるものを押したところ、さっそく詳細情報と共に
エージェントの方から連絡が来ます。
「面談しませんか?」と…。

そのやり方については、
多くのエージェントが取っていますし、よくあることなので慣れています。
「求人内容の詳細が知りたい」という旨をお知らせすると、
求人内容詳細が送られてきました。

その後、「求人内容の魅力」を沢山話してくださいます。
しかし、その企業を知っていることもあり、大した情報はありませんでした。

いつもの通りに「求人募集背景、その課題」などをヒアリングするも、「それについてはわかりません。但し、この募集は…」と求人の募集要項の魅力を沢山伝えてくれます。
正確に言うと、魅力ばかりを伝えられます。

それに対して、「いや…」と話すも、だんだんと同じ話の連続に飽き飽きして
「大丈夫です」と、やりとりは終了してしまいました。

皆さんは、このようなやりとりにどのように感じますか?

転職エージェントの方も、営業職ですから求職者に対して、
「より転職予定日の近い人」「より年収の高い人」「より求人情報とマッチングしている人」を優先するのは当たり前です。

求職者の「入社してくれる確度」なるものは基本的には見ていますので、
例えば
A…すぐにでも転職したい意思がある
B…転職意思はあるが、日にちが2-3か月後
C…転職意思はあるが、日にちが半年以上先
D…転職意思があるかどうかわからない。冷やかしの可能性有
など、ある程度「確度」を振り分けしていますので、
私は恐らく「D」みたいになったのだとは思いました。

しかし、私は本当に「D」でしょうか。

このようなエージェントとやりとりをすると、「勿体ないなぁ…」と感じたりします。
こちらを意図などをもっとエージェントさんが聞いてくれればいいのに…です。

このように簡単にクローズされてしまうエージェントさんもいらっしゃいますので、
何が求職者さん側に言いたいかというと、
・確度を見ているという意識を持つ
・興味があるのであれば、前のめりできちんとお伺いする
・意思表示をきちんとする
・自分の人生などは最後は自分が決めないといけない
などが必要だということです。

勿論、エージェントの方々は求人紹介のプロであり、特に転職・就職における
アドバイザーとしてのプロです。
しかしながら、漠然とした気持ちに寄り添うよりは、売り手市場の今、
明確な意思を持っている方が優先されることはあるはずです。

このようなエージェントとのやりとりも、
経験してみないとわからないですし、実際には親切・丁寧に対応してくださる
エージェントさんも増えていますので、
まずは登録をして、会ってみたり、話してみたりすることをお奨めします。

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