回答
話としては、
・おひとりで子どもを育てている
・仕事を続ける難しさを感じている
という2点についての相談でした。
結論としては、理想をきちんと考えてみるということになりました。
「おひとりで子どもを育てている」
まずは、仕事の状況と現状の環境についてお伺いしました。
彼女は30代の前半に離婚を経験し、
その時期に子どもを授かっていました。
一人で育て、仕事も続けられているようです。
仕事は、HR-tech領域と言われる、
人事系の評価管理システムを提供しているカスタマーサクセス部門。
日々、お客様が継続的に利用いただけるように、
お客様の日々の課題解決や今後のサービス向上のための案を
考える仕事をされています。
仕事自体は、とても難しいとは思いつつも、
お役に立っている実感を日々感じることが出来、
サービス改善提案も徐々に出来るようになっているため
やりがいを感じながら仕事をされています。
しかしながら、まだ小さい子どものお世話をするのは大変で、
朝起きてから保育園の準備をしたり、
いつもバタバタで自分の時間は当然ない中で、
仕事開始ギリギリまで急いでいるようです。
「仕事を続ける難しさを感じている」
仕事も自宅から電車で1時間ほどかけて都内に勤務されています。
時短で働いていても、いつも走って保育園に向かうような生活。
このような状況で息つく間もない日々で、
仕事を続ける難しさを感じているようです。
ここで、1つ質問をさせていただきました。
特に大変だと感じているのは、どんなところでしょうか？
本人の回答としては、「通勤時間」でした。
著者としてもそのように感じていました。
近年、コロナウイルス感染拡大防止のために、テレワークが推奨されています。
しかしながら、テレワーク出来る職種と考えられつつも、緊急事態宣言が終了してからは、原則通常勤務。
テレワークも申請すれば、出来るものの、誰も申請していないためハードルが高いようです。
「テレワークで仕事が出来ればどんなにラクだろう…」
というのは何度も考えられているようです。
上長にきちんと相談してみることが必要そうです。
しかしながら、相談したことで、何かマイナスにならないかを
とても気にしている様子でした。
ただ、相談してみるメリットなどはありそうなので、まずはきちんと自身の働き方を考えて、提案してみるということになりました。
このように、目先のことに捕らわれて何が大変かが
見えなくなってしまうことはよくあります。
まずは、自分なりに理想の働き方を考え、
それは現職で実現できるものなのか、
実現のために行動出来るのか、
それを考えるのが最初の1歩です。
勿論、他社に転職することでその環境がすぐに手に入ることもあります。
しかしながら、現職でのやりがいや満足もあるのであれば、
まずは自ら環境を変えることが出来ないか？で
行動してみることをお奨めします。
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