相談者の声

【相談】Aさん20代男性「本当にやりたいことを見つけた」

Aさん20代男性
Aさん20代男性
日々の仕事をしながら、自分は何がやりたいか考えていたら、本当にやりたいことを見つけたんです。

回答

話としては、
・日々の仕事をしていてる中で何がしたいか、考えていた
・本当にやりたいことを見つけた
という2点についての相談でした。

結論から言いますと、転職を検討するということになりました。

「日々の仕事をしていてる中で何がしたいか、考えていた」

まずは、日々の仕事がどんなものかをお伺いしました。
彼の仕事は、企画営業職。
今は22歳の新卒とのことでした。
企画として、ターゲットを設定して、顧客にメルマガを送付したりするディレクション業務もしているようでした。

特定の業界に営業活動を行う業務でしたので、どうしてもその業界に興味を持てないというのがあるようでした。
仕事自体もうまくはいっていないようで、それ自体も気になっているようでした。

上司にも叱られることが多く、上司は良い意味で「何やりたい?」と聞いてくれるようで、
その延長で「何やりたいんだろう…」というのをいつも考えていたようでした。

今後を考えること自体は何も悪いことではありません。
但し、与えられた業務が出来ていない状況が続いている中で「自分が向いているか?」
「何がしたいか?」を考えてばかりだと業務に向き合えません。
隣の芝生は青く見えるもの。きちんと足元を見る必要性は伝えました。

「本当にやりたいことを見つけた」

考えた末に、コミュニケーションを取ることが好きなようで、人材業界に行きたいとのこと。人に触れて、その人の人生を左右するような仕事に就きたいようでした。

恐らく上司としては「何やりたい?」という個々人の先々と、今の仕事をつなぎ合わせて
考えてほしかったのだとは思いますが、そうなったか…と思ったはず。

「本当にやりたいこと」が見つかるのは素晴らしいと思う反面、
その職種や業界についてどれだけ知っているのか?を伺いました。
すると、主要会社の1.2社は知っているものの、どんな業務内容かなどはあまり把握していないようです。
それで「本当にやりたいこと」なのかは疑問ではありますが、業務内容や業界情報などを
提供させていただきました。

今回の相談を通じて感じたのは、「現状の仕事が嫌なんだろう」ということ。
嫌が先行しているので、「好き」を探しているように感じました。

「好き」というのは非常に重要な感情ではありますが、能力を活かす意味で好きと「得意」は違います。その違いなどは把握して考えていってほしいことは伝えています。

評価するのは周りですから、「得意」というのは周りからの評価の延長にあるものですから
まずはそれに気づくための仕事をしていくのがお奨めです。

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