相談者の声

【相談】Mさん20代女性「Webデザイナーとしての転職。職務経歴書や履歴書は書くのですか?」

Mさん 20代女性
Mさん 20代女性
Webデザイナーとして転職をしたいと 思っているが、何から始めて良いか わからない。 とりあえず職務経歴書や履歴書は書いてみた方がいいんですよね?

回答

話としては、
・Webデザイナーとして転職をしたい
・職務経歴書・履歴書を書いてみた方がいいのか?
という2点についてのご相談でした。

結論から言いますと、まずは職務経歴書・履歴書を書いてみることをお勧めしました。
まずは、「自分を知る」自己分析からです。

職務経歴書・履歴書の記入は、今までの仕事人生の棚卸しです。
自分自身がどのような仕事をしてきたのか、
自分自身がどんな経歴があるのか、
どんなことが得意で苦手なのか、
それらを書いてみることが「自己分析」に繋がります。

一旦、書いてみたら転職エージェントなど専門家に見てもらうも良いと思いますし、
実際に転職サイトから応募してみるのも良いかと思います。

自力で「職務経歴書・書き方」などの検索でも出てきますが
専門家や信頼できる方に見てもらうのが結果早くて効率的だと思います。

また、MさんはWebデザイナーとしての転職とおっしゃっていました。
多くの企業がWebデザイナー転職ですと、今までのデザイン作品などのポートフォリオを見たい(あると尚、伝わりやすい)場合があることも職歴書の必要性と共にお話させていただきました。それらも職務経歴書などの職務とリンクして記載するとより、伝わりますから、履歴書・職務経歴書を先に書いていただきました。

履歴書については、書き方だけおさえれば良いのですぐに記載することができましたが、
職務経歴書については苦労しました。

職務内容が頭で理解はできているものの、中々言語化できなかったのです。

そのような場合は、口頭で人に説明をするように一旦、ダラダラと書いてみるのがお勧めです。
その後、必要な内容のみに絞っていくのがよいと思います。

職務内容に、その時々にあげることの出来た成果なども記載するとより何を目指していたのか、も伝わると思いますし、Mさんの場合は前述の通りポートフォリオなどを付けてみて実際に目でみてもらう、も有効かもしれません。

貴方を知らない方に見てもらう資料ですから、「初めまして」という気持ちで記載してみるのが良いと思います。

職務経歴などが記入し終わったら、後は自由記述です。

多くが自己PRや今後やりたいこと、その他技能などを記入します。

それは、だれでも出来る仕事なのか?
それは、何と比べて高い成果なのか?
それは、どのような充実感を得たのか?

など、何かと比較した記述もお奨めしています。
基準や比較など数字的な要素が入っていると、基準が相手にも伝わり、より理解度が高まります。

ここまで来ると、「自分が何をしてきた人なのか」は自分でおおよそ理解できている状態に
なっていると思います。

その次にその職務経歴書・履歴書を活用して、企業応募をしてみました。

Mさんに関してはもともと優秀な方でしたし、
指導通りに職務経歴書も記載したりしたこともあり5社に応募して3社面接に通りました。

面接前には、主によく聞かれることなどを整理し望み、見事に3社から内定を得ることが出来ました。

いずれもMさんにもお伝えしたことですが、
「話を盛ったり、嘘を書くことはよくない」のですが、
「やってきたことをきちんと伝える(書く)」ということはそれ以上に重要です。

「職務経歴書に書いた内容や今まで行った自己分析を通じて自分に自信が沸いてきた」と
おっしゃっていたのが最も印象的でした。

まずは、職務経歴書・履歴書の記入から、行ってみることを皆さまにもお勧めします。

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