キャリアの考え方

「成果を出す」という難しさについて

今回は、多くのビジネスマンが仕事をしている中で悩んでいる、
「成果を出すこと」について書きたいと思います。

まず「成果」という言葉についてですが、
・しとげて出る良い結果
・しとげて得る結果
・成し遂げた結果
など、多くの意味が挙げられます。

実際のところ、会社によっても

「成果をあげよう、結果は結果だ」
「成果をあげないと意味がないよ」
「結果よりは成果を求める」

など、いまいち理解出来かねる会話も横行しています。

ここでは、「しとげて得る結果」ということに定義をして書いていきたいと思います。

ビジネスマンである以上、
成果を出さないといけない、というのは多くの方が理解をしていることです。
事実、自らが成果を出さないと会社内の評価や、
会社外の評価もあがっていかないと考えられます。
多くの方が「成果を出すこと」の大切さは理解しているように思います。

しかしながら前述の通り、「成果を出すということはどんなことか」
というのが決まっていないまま会話が進んでいることが非常に多く、
それは大変危険な状態であることをまずは認識するべきです。

何となく、自分が「成果をあげた」と感じていることが、
社外や社内の評価と直結していない場合もあります。

まず決めるべきは「どうなったら成果が上がったといえるのか」というのを社内であれば上長と、社外に向けてであれば自分のサービスについて社内ですり合わせをしておくなどが必要です。

何か仕事が回ってきたときに、
「この業務ってどうなったらOKですか?」というやりとりをするのでもよいと思います。

つまりは、成果地点の握りあい・共有をしておくのが良いです。

この単純かつ明快な成果地点の確認をしておくことで
互いにシンプルな考えになり、目指すところもわかってきます。

まずは、きちんと「何が成果か」考えてみてはいかがでしょうか。

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