回答
話としては、
・環境の変化があった
・定時で退社して育児協力をもう少ししたい
という2点についてのご相談でした。
結論から言いますと、「定時退社が限りなく可能な会社に転職」ということになりました。
「環境の変化があった」
まずは、環境の変化について詳細を伺っていきました。
その環境の変化とは、家庭環境の変化のことを言われていました。
環境の変化と言っても、家庭環境もあれば職場環境もあります。
職場環境ももともとの社内の雰囲気のような環境もあれば、異動などによる部署環境というのもございます。
今回は家庭環境の変化というのを言われていました。
既にご本人から記載の通りお子様が生まれたことで夫婦感で喧嘩が増えて
しまっているということでした。
その原因の多くが、家事・育児の奥様への負担増とのこと。
手伝いたくても手伝えない環境のようです。
「定時で退社して育児協力をもう少ししたい」
現職の状況から伺っていきました。
前述の通り、家事・育児を手伝えてない背景には、
現職では残業も多く、残業代もあまり支払われていない環境でした。
「保育園の送り迎え」「家事協力」などを御座なりにしている状況で
それは妻に申し訳ない気持ちもあるということでした。
奥様もフルタイムで働かれているとのことで、収入面の心配はないため、もっと自身の時間を減らして家庭貢献したいようでした。
比較的理由は明確でした。
このような状況から「限りなく定時退社できる就業環境、かつ勤務時間も短いところ」を探していくことになりました。
求人票などにも「定時退社」を謳っているいるところを中心に絞り込んでいき、実際に面接や書類選考提出時点で理由と共に確認していきました。
一見「退社時間」を気にするとマイナスイメージか?と感じるかもしれませんが、
理由と共にお伝えをして、それを理解してくれる企業も沢山あります。
今では、男性の育児・家事参加は当たり前です。
一昔前の、男性が働き、女性は家にいる、のような環境ではないことは企業側も一定理解している状況です。
自らの大切にしている点も明確なので、それはきちんと伝えて確認して理解を得られる就業先に転職をしていくべきです。
このように自らの気になる点を明確にして、それを条件に当てはめます。
まずは、きちんと自らが求める点を条件と照らし合わせていくことが大切です。
結果的に入社前に転職希望先にもたくさん確認をして、自身のライフステージに理解を示してくださった就業先が決まりました。
それら確認に対して、不快感を示す企業には、行かなければ良いだけです。
ライフステージに変化があり、自身の役割をきちんととらえているのにも関わらず転職先からの見え方を過度に気にして、自らの大切なポイントをおざなりにしないようにしていくことをお奨めします。
まずは、自らの生活や価値観が第一です。
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