回答
話としては、
・経理の仕事をされていて、社内で担当が1人しかいない
・残業も多いので、将来が考えられない
という2点についての相談でした。
結論としては、転職を検討するということになりました。
「経理の仕事をされていて、社内で担当が1人しかいない」
まずは、お仕事についてお伺いしました。
彼女は転職して今の会社が2社目。
経理としてのキャリアは5年ほどのようで、社内でも頼りにされている存在のようです。
彼女は結婚されて5年経っているようで、お子さんも望んでいるようですが頼りにされている分、仕事も任されていて、人員増加の雰囲気もないようです。
会社業績もあまりよくない状況ではあるので、人を増やすこともしないようで、ここ数年はこの状況が続いているようでした。
「残業も多いので、将来が考えられない」
続いて、長く働ける環境ではない、の真意についてお伺いしました。
基本的に残業は月内で40H程度。
営業担当の請求業務の代行なども行っており、「すぐに請求書出してほしい」という声にも
対応しているので、突発的な案件が遅く、予定が決められない日々を送っているようです。
特に月末月初は、〆作業の関係で残業になり、遅い時は23時頃まで働いている様子。
このような環境下では、自分の将来を考えると辛いということを教えてくれました。
これらについて、こちらからお話したことは、「無理をしない方が良い」ということです。
安易な回答に感じるかもしれませんが、辛い状況が続いているのは精神的はもちろん、
肉体的にもよくはありません。
改善余地を自身できちんと会社に確認をしたり、今後の将来設計について上長と話をきちんとしてそれでも変わらないようであれば、自分の人生のために転職を考えることも選択肢としてはあるということをお話させていただきました。
本人も次の会社にチャレンジすることが億劫に感じているものの、
この環境が変わらないことも理解しているので、今後の自分を優先していく、ということで
相談を終えました。
このように劣悪な環境下に日々いると、気づかないことが多々あります。
Fさんのようにきちんと今後の自分を見据えて行動していくことは大変すばらしいことです。少し立ち止まって考えてみることを、お奨めします。
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