回答
話としては、
・最近離婚をした
・仕事をするのが嫌だと感じている
という2点についての相談でした。
結論から言いますと、「仕事を続けてみる」ということになりました。
「最近離婚をした」
離婚要因などは当然無理にお伺いするつもりもなかったのですが、相談者様が多少話して下さいました。
双方納得の上の、離婚であったので離婚自体の納得感はあるということでした。
「仕事をするのが嫌だと感じている」
なぜ、仕事をするのが嫌になっているのかをお伺いしていきました。
離婚が原因ということを最初はおっしゃっていましたが、よくよく伺ってみると「なんとなく」という気持ちが大きいとのこと。
今までは家族がいたため、「家族を養うために」という自分なりの目的があったのがなくなったので、頑張る理由が見つからなくなった「気がする」ということでした。
実は、このような家庭環境と仕事の絡みについての相談は非常に多いです。
人はだれしもが偶然引きおこる「転機」が
自分自身の就業先などについて考えるキッカケになったりします。
今回の件で言いますと、
事実と感情を少し分けて考えてみるのが良いのではないでしょうか。
事実としては、離婚をしたこと。
感情としては、嫌だと感じていること。
これらは気持ちの面で多少関係はしているのですが、事実の面では関係していません。
「転機」が自分の中で理由になってしまっているだけで、
実は仕事内容自体には満足されて仕事をしています。
職場の同僚なども離婚に関しては、知っている状況で、気持ちの面で嫌な目にあったりはしていないようで、むしろ良い意味で気を遣って下さっているようでした。
元々、「転職をしたい」「就業環境を変えたい」というよりも「何となく嫌」ということでしたので、一度考えすぎずに仕事をしてみることを提案しました。
一時の感情で自分自身がやりがいもある満足した仕事を辞めてしまって良いのでしょうか。
一時の感情というのは強烈な場合も勿論あるので、目の前しか見えなくなることは多いです。
その場合には、少しだけ先を考えてみることで現職のありがたさにも気づくキッカケになるかもしれません。
焦らず冷静に、自分の置かれている環境(事実としてあるもの)と、感情を分けて
判断していくことをお奨めします。
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