今回は、著者についての話になります。
そもそもなぜキャリアコンサルタント資格を取ろうと思ったのか、について
書きたいと思います。
著者は元々、法人を相手にした企画営業職をしていました。
営業活動自体は、比較的得意でして非常に順調に仕事をしていました。
後輩も出来た頃に、「後輩に教える」という難しさに直面をしました。
自分なりに営業活動がうまく行っていたので、
「自分と同じことをすれば良い」とどこかで思っていたのだと思います。
「なぜ同じことをやっているのにできないのか?」と成果の出ない後輩にイライラし、
自分自身にもイライラしていました。
その時に、強く「自分と人は違う」というのを認識しました。
決して、自分自身が特別だから…という捉え方ではなく、
個々人にも営業に関する感情や仕事に対する思い、捉え方があることを知りました。
業務の内容ややり方を覚えても、うまくいかないのは、当然相手がいる法人営業の特徴でもありますが、そもそもその後輩の内にある思いや価値観も関係しているのではないか?というのを考え始めました。
「人の気持ちを知りたい」
そんな好奇心から、「相談に乗れる人」というカテゴリーの中で
キャリアコンサルタントに行きつきました。
元々、マネジメントにも興味があり、社内でもこのままいけば順当にマネジャーに
なるのではないか…と予感もしていました。
「誰かの支援を専門的に学びたい」というスタートではなく、
「人の気持ちを知りたい」「マネジメントに活かせるのではないか」
と、そんな気持ちで資格取得を学びの機会にしようと考えていました。
そして、2011年にキャリアカウンセラーの育成講座に通い始めました。
講座自体は1日8時間ほどの通学学習で色々な年齢層の方もいらっしゃったので、多く価値観に触れたり、自身の振り返りを実際に行うことが出来て、良い機会になったと思っています。
また、資格取得は講座終了後に筆記試験と実技試験があったのですが、筆記試験1回・実技試験に2回落ちました。
それについてはまた別途書きますね。
以上、著者が資格を取ろうと思った理由でした。
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