キャリアの考え方

コロナ渦で転職は厳しいのか?今は、動かない方がいいのか?

今回は、2020年より流行しているコロナウイルス感染を受けて、
「転職」がどうなっているのか?について、著者の個人的な見解を書きたいと思います。

結論としては、コロナ以前とあまり変わりなく、一部活況になってきていると感じています。

ここで、間違えていけないのは全体的な「経済」としては大変な落ち込みを迎えています。
飲食業界や航空業界、旅行業界などを中心に、訪日需要もなくなっており、大変な冷え込みを迎えているのは周知の事実でしょう。

しかしながら「転職すること」自体はあまり変わっていないように思います。

「今は、転職を控えておこう」という意味合いで求職者の動きが心理的に止まっていたことは事実ありましたが、逆に「今のままで良いのか」という求職者も増えているため、全体的には求職者の数は変わっていないように思います。

企業側についても、この機会に新たな事業創出に動いている企業がほとんどです。
リモート・テレワーク環境下で追い風を受けている企業も沢山あります。

つまりは業界・市場によって大きく異なる環境変化が起きています。

ですから、まず求職者が出来ることは正しい情報収集でしょう。
SNSなどでも多くの情報を得ることはできますが、基本的には企業自らが発信している一次情報を頼りに自ら調べてみるのをお奨めしています。

上場している会社であれば、ホームページ内に業績などを開示することは義務付けられていますので、その中にある決算報告書などを見ることで、会社情報を細かくおさえることが出来ると思います。

厳しい市況にあっても、新たな動きをしている会社もありますし、
ただ「厳しい」と書いてある会社もあるでしょう、
各会社の動向を自らチェックしてみることをお奨めしています。

一方で、逆説的にその情報に左右されすぎず、自らの軸を持つ重要性も増しています。

例え、その業界が厳しい環境にあったとしても、この環境下だからこそ、
出来ることを提案したい、なども企業からは歓迎されるかもしれません。

本来は、自分が達成したいことや得たいことの実現方法として、業界、職種を考えていくほうが良いです。

会社状況や環境を自らしっかりとおさえつつも、自らがどうしたいか?については求職者は考えていく必要があります。

結論としては、転職はコロナ渦に関わらず、厳しい方には厳しいですし、簡単な方には簡単と言えるでしょう。

著者としては、思い立ったら吉日とも考えていますので、徐々に自分視点、会社視点、その会社のお客様視点などを持ちながら、情報を仕入れていくことをお奨めしています。

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