キャリアの考え方

サラリーマンは上司で結局決まるのではないか?

今回は表題の件について、書いていきたいと思います。

会社勤めのサラリーマンとしては、業界や職種、会社の考え方などは
働く上では非常に重要なことは、既に多くの方が理解しています。

近年、リモートでの働き方になったことで、会社に対して何を求めるのか?
会社に属することの意味は何なのか?と、
今まで漠然としていたことが顕在化されてきています。

特に理念・ミッション・ビジョンなど会社が持つものに共感することは
働く上では、とても重要な考え方になってきていることを否定する人は
あまりいないように思います。

また、成長業界にいるのか、職種は自分にあっているのか、
職種は自分がやりたいものなのか、という業界・職種についても
多くの方が日々悩み、考えていることではあります。

しかしながら、
いずれも人と仕事をする以上、「誰と働くのか」は本当に重要です。

代表がどんなことを大切にしているのか、
同僚がどんな考え方を持っているのか、
先輩が何を重要視しているのか。
これらは、日々働くパートナーとして重要なことです。

日々、著者も人間関係を原因とした転職相談にも多く乗りますが、
同僚のことよりは、経営陣や先輩、上長など自分より目上の方についての
人間関係で悩んでいる方が多くいらっしゃるということが事実ベースで
確認されています。

つまりは、「上司」がどういう方なのか、というのは、
本当に重要な要素だと考えらえます。

会社という見えないものではなく、
上長という実際に存在する人間が重要だということは
サラリーマンである以上避けて通れないのではないでしょうか。

・上長が自分に対してどのように考えているのか
・上長が会社に対してどのように考えているのか
・上長が目の前の壁をどのように乗り越えるタイプなのか
・上長は自らの考えを持っているタイプなのか
・上長は会社の考え方に賛同しているのか

自らの立ち振る舞いなどを変えていくことで、
会社での過ごし方や会社での内的キャリアは変わっていく部分がありつつも、
社内のキャリアについては、上長も大きく関係のするところです。

まずは、この現実をきちんと受け止める必要があるのではないでしょうか。

上司は部下を選べず、部下も上司を選ぶことは多くの企業ではできません。

「誰と働くか」で最も重要な人物はおそらく「上司」であることは
間違いないのではないでしょうか。

上長1名で自分のキャリアが変わってしまうのでは、
避けたい事実ではある反面、避けて通れない点もあります。

今一度、自分の上司、自分の上司になる人がどんな人なのか、は
転職時や就職時、現職であってもきちんと考えてみることをお奨めします。

 

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