相談者の声

【相談】Cさん20代女性「現職には満足しているが、他社へも興味を持っている」

Cさん20代女性
Cさん20代女性
「現職では自分なりに活躍も出来ているし、年収にも満足し、やりがいもある。現状には満足しているのですが、何となく他社へ行った自分も考えてみたい…」

回答

話としては、
・現職には満足している
・何となく他社へ行った自分も考えてみたい
という2点についての相談でした。

結論としては、転職はせず同じ会社内で異動届けを出すということになりました。

「現職には満足している」

現職について、状況をお伺いしました。

彼女は、若手のホープとして営業職として活躍をし、
同期の中でもTOPの成績を残し、同期最速で営業管理職となりました。

営業管理職の難しさを感じながらも、プレイングマネジャーとして日々の営業活動やメンバーとの営業同行、チームで売上目標を共に目指すことなどにも満足している様子でした。

商材への興味こそ薄いものの、お客様のお役に立つ部分を理解しているので、売りやすいようで楽しんで仕事をしているようです。

話しているお顔は自信にも満ちていて、とても素晴らしいと感じました。

「何となく他社へ行った自分も考えてみたい」

なぜ、そのような気持ちになっているかをお伺いしました。

すると、現時点で会社の中での地位や周りからの見え方、自分のキャラクターが伝わっていることなど働きやすさは感じつつ、活躍しても「井の中の蛙」と感じるようです。

同級生などは、転職などをしたり、結婚をしたり、いろいろと状況が変わっている中で
自分は同じ会社で新卒で働き、「何となく、このままで良いのだろうか」と感じることが多いそうです。

このような「何となく」というのは多くの方が通る道だとは思います。

もし、他社に行った自分を本当に考えたいのであれば、
気軽に転職診断ツールを活用したり、転職エージェントに一度相談に行ってみたり、何かしてみるのも良いというのをお伝えしました。
転職意思が固くない状況でも、想定年収や求人募集を聞くだけでも勉強になります。

ただ、今回の件はいざ「現職or転職」となると現職というのが強いようでした。

さらに現職について環境などをお伺いしていきました。

すると、尊敬していた上司たちが退職したり、異動したりしたことで、自分が尊敬する先輩などがいない営業所になってしまったようでした。
ご自身が尊敬される先輩になりたい、というわけではなく、そのような方が周りにいてほしい、という希望があるようでした。

他の営業所には、自分の尊敬する先輩たちもいるようで、入社以来同じ営業所にいる事実から「異動希望などの選択肢はないのか?」を確認すると、意外にも「それは良いかもしれない…」という相談の着地となりました。

ほどなくして、異動希望を出し、希望の営業所に異動をし、引き続き営業活動を楽しみながら仕事をされています。

「なんとなく…」や「今のままでいいのか…」という感情は誰にでも生まれるものです。
現状に満足していると感じるのであれば、
どの部分に満足しているか、というのをきちんと把握しつつ、選択肢がないかを俯瞰して考えてみることをお奨めします。

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