相談者の声

【相談】Hさん20代男性「副業がしたい。でも、会社に制度がない。」

20代男性
20代男性
今後のスキルUPや今のスキルを活かして、副業がしたいと思っています。ただ、会社にその制度がないんです。

回答

話としては、
・スキルUPやスキルを活かして副業がしたい
・会社に副業制度がない
という2点についての相談でした。

結論としては、会社に相談せずに副業を少ししてみるということになりました。

「スキルUPやスキルを活かして副業がしたい」

まずは、そのように感じている背景についてお伺いしました。

彼は現在会社でWebマーケティング職に従事されています。
日々SNS運用から広告運用まで幅広く経験を積まれているようです。

他の企業でもWebマーケティング職が足りない現状もあり、
他社を助ける意味でも副業をして少し稼ぎたい、というのが趣旨のようでした。
もちろん、付加価値として自身のスキルUPや今後のキャリアを考えて、やってみたい気持ちがあるようでした。

私から話したのは、理由は何でも良いかもしれませんが、「収入のための副業」と
「スキル面強化のための副業」などがあることをお話させていただきました。

近年、副業をしている方は上昇していますが、最も多いのが「副業をしないと
望ましい給与が得られない」という方が多いのが現状です。
また、確定申告をしないといけないラインとして200千円の利益があることや、
会社にどのようにバレてしまう可能性があるかなどもお知らせしました。

「会社に副業制度がない」

今では、大手でも「副業OK」が増えています。
背景には、社会の変化として、1社でずっと働き続ける終身雇用制度が終わり、
自身のスキルを社会にも還元することを容認してくれている状況です。

但し、雇い主からすると過剰労働になった際の責任、自身の事業への集中をしてほしい考えなど簡単にはいかない状況があるのは確かです。
確実に日本全体は変わってきていますが、まだ「副業」となるとOKしない会社が多いのも事実です。

それらの環境などを説明させていただいた上で、私として「副業やってください」とはもちろん言えませんが、税法などを少し理解した上で、少しずつ動いてみることは選択肢としてはある、というのをお話させていただきました。

副業が普通になる時代が始まっています。
ですから、「副業するのは変」という思考になっていく会社は淘汰されていくとは思います。ただ、自論にもなりますが副業で成果をあげられる方は、本業でも成果を上げている方が圧倒的に多い事実もあります。
本業で得た成果やスキルを活かして、外でも活躍する人材が残っていきます。

この流れを止めるのは容易ではありませんから、
徐々に会社も変わっていかないといけないのは言うまでもありません。

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