職業柄、アドバイスを求められます。
しかしながら、あくまでも「1意見」として聞いていただくことを
お付けしながら、お伝えすることが多いです。
今回は、表題の通り、他人の助言は大切ですが、
それが答えというわけではない、ということについて書きたいと思います。
まずは、助言などの大切さについて。
人から意見をいただいたり、助言をいただくことで
自身がするこれからする決断の方向性を考えたり、
決断の材料にできる、という意味で重要なことです。
自分自身が見えない視点があったり、
選択肢が増えることで、考えてたことの正しさに気づくこともあります。
ですから、まずは、人からアドバイスや意見を聞ける環境や
受け入れる心構えなんかを持っていることは、とても重要なことです。
「どう思いますか?」というのを気軽に聞けることが
重要だと考えています。
一方でここで気を付けないといけないこととしては、
「他人のアドバイスが正解というわけではない」ということです。
多くの方が好き勝手に意見やアドバイスは言います。
勿論、助言する側も「役に立つ」と思って言っていることは前提です。
時に、同じ議題について意見を貰う時に、
複数人にアドバイスを求め、返ってきたアドバイスが異なる場合が
あります。
この時に、「あ”~~~~」と迷ってしまうことがあります。
しかし、これは明確に間違っています。
アドバイスしてくれた方の中に答えはないのです。
あくまでも自分で答えを出していかないといけないものなのです。
他人の意見に左右されすぎる方は、この傾向があるので要注意です。
転職・就職関連でも同じことはよく起きています。
アドバイスや意見されたものを正解だと思い込みすぎてしまう。
そして妄想のみが膨らんでいき、転職した後に後悔してしまう。
「あの人の言うことを信じたのに…」
その選択を決断したのは、ご本人です。
さらに言うと、転職した瞬間には、正解かどうかなどわかりません。
それらを正解にしていくための行動が必要なのです。
後半については、転職就職相談ではアルアルな話を書かせていただきました。
あくまでも自分で決断するものです。
その気持ちを持って、他人の意見などを1意見として
取り入れていくことをお奨めします。
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