キャリアの考え方

決断を積み重ねることについて

以前、転職を決定するまでの8つの意思決定スタイルにて色々な決断スタイルが
あることを紹介しました。
このブログをご覧いただいてる方はどのような決断スタイルだと思われましたか?

今回は、「決断を積み重ねること」について少し書きたいと思います。

結論としては、決断を積み重ねた経験の差が転職活動やこれからの社会人生活に大きく差が出てきます。

「決めるのが苦手」
このようにおっしゃる方を大勢いらっしゃいます。
しかし、既に仕事以外では多くのことを決めているはずです。

例えば、何時に起きる、何時に寝る、何を食べる、何時に待ち合わせをする、
どんなテレビを見る、何を買って、何を着て、休日は何をする。
さらには人生の岐路でも、学校を選ぶ、パートナーを選ぶ、家を選ぶ。
「決断」をしているわけです。

仕事をする中では、多くの選択肢の中から「決断」をしないといけません。
例えばA施策とB施策があったとき、どちらをどんな基準で選ぶのでしょうか?
効果が良い方、市場が大きい方、費用が安い方。
最終決定のハンコを押すのが上長だとしても、自身も選択肢を考えて「これ」というところまではもっていった経験はあるのではないでしょうか。

この「決断」をしたときに、「どんな基準で決断したか」というのを
考え、答えられるようになっていきましょう。
この決断した回数と基準は、自身の糧となり、良い経験になっていきます。

仕事をしていくことは、本当に多くの決断の連続です。
最終的な業績にかかわるような決断でなくても構いません。
何かツールを使って、自分用の資料を作成するとします。
パワーポイント・ワード・エクセル・adobe関連ツール…
何をどんな基準で選んで作成したのでしょうか?
それら決断を沢山し、より業績に近しい決断を重ねていくことは転職活動でも大きなアピールとなります。

何か成果を出す過程には、実は自分なりの小さな決断が潜んでいます。
この決断を積み重ねていくことが大きな成果になります。
そうすると、再現性も生まれていくため新たな職場、環境でも発揮できるのではないでしょうか。

自分の日々・仕事をしている中で、どのような「決断」をしてきているのかを少し振り返ってみてはいかがでしょうか。

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