キャリアの考え方

自己肯定感が低い方は、何からやればいいのか?

今回は表題の件について、書いてみたいと思います。

まずは、自己肯定感という言葉です。

自己肯定感…
自己肯定感とは、自らの在り方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉であり、自尊心、自己存在感、自己効力感、自尊感情などと類似概念であり同じ様な意味で用いられる言葉である。
wikiより

つまりは、自らの存在価値といったところでしょうか。

この自己肯定感が低い方、というのが多くいらっしゃいます。

低い方は、
・自らの存在価値を認めることが出来ない
・自らの価値を認めることが出来ないがため、他者評価を気にする
・他者評価を求めるがために、柱が他者になりがち
・他者の評価に一喜一憂してしまう
・自信がないことが多いため、資格取得や勉強に励む
などの特徴があるように思います。

自己肯定感が高い方というのは、上記の逆が多く
基準を「自分」と出来るがために幸福感も高いように思えます。

もちろん、評価を意識すること自体は決して悪いことではありません。
評価とは、そもそも周りがするものであり、
それをモチベーションとして原動力となることも沢山あります。
しかしながら、ここで重要なのは、
「評価を気にしすぎる」ということではないでしょうか。

評価を気にしすぎると、今やっていることが、
その「評価者のためのもの」となりがちです。

本来は、関わるサービスの顧客のため、さらには結果的に所属する組織のため、
最終的には、自身のために「今やっていること」はあるべきだと思います。

それらのバランスが崩れていってしまいます。

「自己肯定感を高める」というのは後天的に出来ることです。
検索すると、沢山出てきます。
しかしながら、それら解はあまり出ていない印象です。

無理やりにでも高められるなら、それでいいのですが
では、自己肯定感が低い場合には何をやればいいのでしょうか。

それは、「どうありたいか?」を考えることです。

キャリアコンサルタントは、相談者の「どうありたいか?」を支援します。
当然ながら、「どうありたいか?」は最初はナイことが多く、
それらを一緒に探していく支援をしています。

しかしながら、「どうありたい」というのは実はもうある場合が多いのです。

・~をするときに笑顔で接していたい
・このような難題が発生したときに自分は~を意識していた
・将来のために自らは~していたい

これらは、「自分」を基準としています。
まずは、そこから始めてみることが良いでしょう。

周りに対して何かしらの基準を求めるのではなく、
自らの人生は自らが決めていくものです。

誰に何を言われようと、自分の中で「どうありたいか?」があるというのは
非常に素敵なことであり、重要であると考えます。

もし「どうありたいか?」が難しいようであれば、
「どういたい」という現状の気持ちから考えてみても良いかもしれません。

周りに左右されすぎず、自らの「自己」をゆっくりでいいので、
見つけていくのをお奨めします。

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