相談者の声

【相談】Yさん30代男性「副業をやりたいと考えています」

Yさん30代男性
Yさん30代男性
現職の給与で満足しないため、副業をやりたいと考えています。しかし、会社に申請を出す必要があるため、億劫に感じています。

回答

話としては、
・現職の給与に満足していないため、副業をしたい
・会社に副業申請が必要なのが億劫
という2点についての相談でした。

結論としては、まずは副業先を探してみるということになりました。

「現職の給与に満足していないため、副業をしたい」

まずは、彼自身の仕事内容についてお伺いしました。

彼は、業界では有名な法人企業の労務系の月額サービス商品を
扱っている会社で、事業部長を務められています。

日々、直属部下のマネジメントを始め、事業を推進するために
全体の戦略を検討し、メンバーと共に事業を推進しています。
事業成長は、市場の成長と共に伸び続けており、
業績も好調のようです。

しかしながら、現職給与については不満足のようでした。
業界的には、低い水準ということを彼自身は理解しているからです。
社の方針として高給与にはせず、その分を投資に回す…という説明を
上長である取締役から受けているようで、納得がいっていないようでした。

そこで彼自身が副業に目がいっているようでした。

そこでお伺いしたことは以下でした。
給与交渉というのはどのように行っているのでしょうか?

彼の回答としては、自身の査定により、取締役である上長から
金額提示を受けて、基本的にはそれを受け入れるしかない、ということでした。

その時点で交渉などはしても良い、ということを
お伝えさせていただきました。
契約ですから、その後にその話をしても仕方がないからです。

副業については、会社が副業可能な会社であれば、
やってみるのも良いと思いますし、それについては個人の考え方です。
副業先がまだ決まっているわけではないようなので、
副業先を考えてみるところから、スタートしてみたら良いのではないか?
ということで話は着地しました。

「会社に副業申請が必要なのが億劫」

こちらについてもお伺いさせていただきました。

どうやら、副業はOKではあるものの会社に申請が必要ということでした。
その申請も上長を通す都合上、何かしらの業務パフォーマンスが
落ちたときには、そのせいにされる可能性を気にされていました。

しかしながら、現段階で副業が開始していない状況で考えすぎても
あまり意味がないのではないでしょうか。

この方は、上長である取締役からの目を最も気にしていることが
だんだんわかってきました。

先々どうなるかもわからない中で、先々の上長からの指摘を
気にしてしまい、やるのをやめるのであれば、転職することも
視野に入れるべきかもしれません。

今回は、そこまで話は至りませんでしたが、
まずは副業を探してみることを実際に行った上で、その先を
検討していく、ということで終了しました。

このように先々の不安を抱えながら、目の前の一歩が出ないことは
往々にしてあることです。

しかしながら、多くのことはやってみないとわからないことが多く、まずは小さくでも行動をしてみてから検討をする方が判断がしやすくなることも多々あります。

深く考える部分と、考えすぎずに行動してみる点を間違えないよう、
自ら決断をしていくことをお奨めしています。

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