世間はお盆休み。
ゆっくりと実家に帰ったりしている方や、
今年は外出せずに家にいる方も多くいるのではないでしょうか。
今回は、休みの時期だからこそできるキャリアの棚卸しについて、
書きたいと思います。
お盆休みなど、ふとした瞬間に「自分はこれからどうするのか？」
と考えることはあるのではないでしょうか。
多くの方がこれからの先行き不透明な社会に対して
漠然とした不安を抱えていることもあるため、考えることはあるように思います。
そこで1つ手を動かしてみるとよいと思うのが、
「職務経歴書を書いてみる」です。
面接などで必要になる書類です。
勿論、一部の優秀な方からすると「職務経歴書なんかなくても…」
となるかもしれませんが、まだまだ職務経歴書で選考する会社が多いのは周知の事実です。
実際に、職務経歴書を使って提出をして転職活動をする、
というわけでなくても良いと思います。
ここで重要なのは、「職務経歴書は書けるのか？」ということです。
自らが休み期間に入る前は仕事をしている方が多いでしょう。
しかしながら、区切りをつけて「今年は何をやったか」などを
振り返っている方は多くないように思います。
そこで、
成果を出したと言えることは何か？
自分はこの1年で何を覚えることが出来たのか？
社内で活躍することはできたのか？それはなぜか？そのプロセスは？
社外に自分が関わるサービスや事業の説明をすることは出来るか？
など、簡単にでもいいので考えてみると、整理されていきます。
同時に、書くことがイメージできない項目なんかは
現状の自分に足りていないことであることが多いです。
成し遂げようとして出来ていないことが明確になったり、
まだ続けないといけないことが明らかになることもあります。
そこから、
・やるべきこと
・やりたいこと
・やらないといけないこと
などが明らかになってくることもあると思います。
勿論、それは今の組織で出来ることかもしれませんし、
出来ないことかもしれません。
出来ないのであれば、どう出来るようにするのか、社外でやるようにするか、などこれからの目標なんかも見えてくることもあるとは思います。
「考える前に行動を」とはよく言われることですが、
行動となると難しくなりがちです。
まずは、気軽に自身のことについて考えてみることは良いと思います。
このお盆休み期間、
自分のキャリアについてゆっくり考えてみる期間にするのはいかがでしょうか？
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