回答
話としては、
・上司からリーダーを任せたい、と言われている
・自分としてはリーダーを出来る気がせず、やりたくない
という2点についての相談でした。
結論としては、まずは上司に気持ちを相談してみるということになりました。
上司からリーダーを任せたい、と言われている
まずは、現状の仕事内容についてお伺いしました。
彼女は現在、アプリエンジニアをされています。
日々、自社サービスアプリの改善のためにマーケッターやディレクター、
デザイナーやカスタマーサポート部門と協力しながら仕事を行っています。
業務自体は非常にやりがいを感じていて、日々多くの議論をしながら業務を行っているようです。
ある日、
自社サービスの「開発リーダーを任せたい」ということを上長から言われたようです。
自社サービスの開発リーダーとは、アプリ以外も展開している自社サービスの
開発責任を負う立場です。
Webサービス側のリーダーや今まで通りアプリなどを担当するようです。
リーダーとしてやることとしては、各部門と議論しながら、開発するとなった内容を自部門のエンジニアとリソース調整しながら業務を振り分ける必要があります。
その人との調整業務が最も不安に感じているようでした。
多くのエンジニアが自分より年上ということもあり、
その点でも不安を抱えているようでした。
自分としてはリーダーを出来る気がせず、やりたくない
上述の通りではありますが、なぜ出来る気がしないのか?についてお伺いしました。
すると、他メンバーが年上ということもあり、社歴も長いため、
自らよりもスキルがある人が多いから、ということでした。
また、人とのコミュニケーションに不安もあるため、調整などが出来るのか、というのが心配なようです。
過去に、そのような業務を振り分ける経験はあったのか?というのもお伺いしました。
すると、過去にもアプリを中心に業務を振り分けたことがあるようです。
しかしながらWebサービスでは未経験ということで、開発言語の違いからもスキルが心配とのことでした。
さらに、このような気持ちなどを上長に話しているのか?ということもお伺いしました。
すると、していない、ということ。
まずは、その気持ちも含めて上長に相談してみることになりました。
ほどなくして、徐々にリーダーの道を歩んでいくことに挑戦するようになったようです。
このように特に技術職では、マネジメント側に回る際に、多くの問題が起こるようです。
営業職やマーケ職では、比較的出来る仕事が増えてリーダー側になることが多いように
思いますが、エンジニア職ではまだスキルがない状態からリーダーに任命されることも
あるように思います。
上長側、マネジメント側の問題もあるとは思いますが、まずは自らが不安に感じている要素をきちんと把握して、それらを元に相談してみるのが第一歩になるのではないでしょうか。
リーダー職というのは大変ではありますが、その分、また新たなスキルやコミュニケーション能力も向上し、成長に繋がることも多くあると思います。
自らの日々が認められてのチャンスに「やりたくない」お気持ちも理解できますが、
誰もが挑戦できるわけでもありませんので、現状の自分をきちんと把握していくと良いと思います。
まずは、気になっている点をきちんと把握し、対話して解決していってほしいと思います。
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