回答
話としては、
・会社のキャッシュフローを考えると仕事に身が入らない
・安心できる環境に転職がしたい
という2点についての相談でした。
結論としては、転職先を探してみるということになりました。
「会社のキャッシュフローを考えると仕事に身が入らない」
まずは、彼に仕事内容についてお伺いしました。
彼はWebコンテンツを制作するコンテンツマネジャーを務められています。
具体的にはWeb上に記事コンテンツを制作するスケジュールを決めたり、時には彼自身もライティング・執筆を行うようです。
主なコンテンツ内容としては、トレンドなどについて書いているようで、日々トレンドをキャッチしながら、それを記事にしていくことをチーム単位で行っているようでした。
仕事自体は転職して2年目ということで、やっと慣れてきて、これから新しい業務にも挑戦しようかと考えられているようでした。
では、会社のキャッシュフローというのはどんなタイミングで考えるようになったのでしょうか。
それは、彼は次世代の経営幹部候補として、社長と面談をしている時のこと。
社長から会社のキャッシュ(現金)についての話題を振られたようでした。
会社のキャッシュが足りない状況がこのままだと来る、ということを告げられたようです。
社長が見せてくれた表によると今年末には、キャッシュが足りなくなる可能性があるとのこと。それを聞いて、自らの会社に対しての絶望を感じているようです。
これら状況について、事実関係を把握していないのですが、
以下についてお話させていただきました。
社長がその話をしたのは、このままではまずいから改善しよう、という意味で
期待を込めて話したのではないか。また、その表を見てないので何とも言えないのですが
今のタイミングであれば挽回できる範囲だからこそ、危機感を持つという意味で
話をしてくれたのではないか?
あくまでも見ていない中ではありますが、意図としてありそうなことは
お知らせさせていただきました。
すると、「それは、何となく感じているのですが、不安がぬぐえない」ということでした。
「安心できる環境に転職がしたい」
以上のことから、転職をしたいと思っているようです。
転職をすること自体は、特に問題はないと著者は考えています。
しかしながら、まだ勘違いしている点がありそうなので、質問をしました。
安心できる環境は、どんな環境ですか?
こちらについては「キャッシュフローが…」という回答が最初に来ました。
で、あれば自身でキャッシュフローがある程度わかるようになる必要があります。
つまりは、財務諸表の見方などの勉強が必要です。
それが把握できていない状況で漠然と「キャッシュフロー」という話を言っても解決はしません。
また、社長自らその話をしてくれた意図を著者は理解していませんので何とも言えないのですが、そのような局面や挑戦しないといけない場面は、どこの企業でも出てきます。
ですから、今は漠然と安心した環境と言っていますが、安心できるというは、どのような企業状況になっていることなのか、というのをきちんと把握しないと行きたい企業探しも難航してしまいます。
但し、不安を抱えながら、仕事をするのは誰でもキツイものです。
それについては理解できます。
そして、その環境が続くのであれば転職を考えるのは普通のことでしょう。
しかし、今回の件で言えば、社長自らその話をしてくれたことには何かしらの意味があるのではないでしょうか。それをきちんとくみ取り、考えてみてから判断するのも遅くはないです。
そして同時並行で転職先を探すためにエージェントに行ってみたり、
気になるキャッシュフローについて勉強をしてみたりするのは良いのではないでしょうか。
わからないことは、不安になりがちです。
このような機会は良いチャンスですから、勉学もして覚えてしまうと、自身の尺度で判断できるようになるので不安は軽減されます。
未来のための投資としてスキルUPを日々意識していくと、今後の選択肢も広がっていくので大変お奨めです。
オススメ転職サイトや転職エージェントに無料登録してみたい方へ